(この記事はこんな人にオススメです!)
- キャリアコンサルタント資格取得を考えている。
- キャリアコンサルタントおすすめ講座を探している。
- 日本マンパワーキャリアコンサルタント資格講座内容が知りたい。
- 日本マンパワーキャリアコンサルタント資格講座の評判が知りたい
- 日本マンパワーキャリアコンサルタント資格講座や講師の雰囲気が知りたい。
- 日本マンパワーキャリアコンサルタント合格率や費用が知りたい。
こんにちはヒメシバです。
本業キャリアとスキルアップを考え、国家資格取得を目指し、『日本マンパワー』キャリアコンサルタント養成講座受講を始めました。
備忘録も兼ね・・・
『日本マンパワー』キャリアコンサルタント養成講座の体験記を記事にしました!
キャリアコンサルタント資格取得の参考になれば幸いです!
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 まとめ
①受講料 374,000円(税込み)
専門実践教育訓練給付制度
自己負担額 112,200円
②受講形式 対面通学クラスとオンラインクラス(ZOOM)
メリット・デメリットがある。
③受講生・講師を含め雰囲気はよい。
④通学時間や通学交通費を考えるとオンラインクラスもおすすめ。
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座について
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 合格率
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座の合格率は60~65%です。
【参考までに】
学科試験 受験者数2,418名 合格者数1,892名 合格率78.2%(前回60.8%)
実技試験 受験者数2,528名 合格者数1,453名 合格率57.5%(前回59.7%)
同時受験者 受験者数1,861名 合格者数950名 合格率51.0%(前回46.1%)
学科試験 受験者数1,580名 合格者数1,223名 合格率77.4%(前回63.0%)
実技試験 受験者数1,600名 合格者数1,030名 合格率64.4%(前回63.3%)
同時受験者 受験者数1,212名 合格者数736名 合格率60.7%(前回52.5%)
両登録試験機関での試験結果はこちら
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 費用
受講料 374,000円(税込み)
日本マンパワー『キャリアコンサルタント養成講座(総合)』は専門実践教育訓練給付制度の対象
実質自己負担額シミュレーション
①【お申し込み】37,4000円
②【養成講座修了】支給金額(受講料の50%が支給)187,000円
③【資格取得・就業】支給金額(受講料の20%が支給)74,800円
実質自己負担額 112,200円
専門実践教育訓練給付制度内容・受給資格について⇒厚生労働省のWebサイトで
支給条件の詳細について⇒ハローワークのWebサイト
専門実践教育訓練給付制度を利用希望の方は明示書をご確認ください。
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 受講形式
受講形式は対面通学クラスとオンラインクラス(ZOOM)の2種類が選択できます。
通学クラス | オンラインクラス | |
受講時間 | 受講日各クラス講座日 (12回) 受講時間:9:30~18:30 | 同じ |
受講環境 | 各開催地の教室に参加 対面式 | インターネットを利用したオンライン形式 Web上での関節対面式(ZOOM) |
クラス定員 | 10~20名 (クラスにより異なります) | 20名 (受講生に応じて、講師を増減し配置) |
振替制度 | 通学・オンライン全クラスに振り替えが可能 | 同じ |
受講形式 対面・オンラインメリット・デメリット
講師の方や他の受講生に意見を聞いてみました!
対面メリット | 対面 | デメリット
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メリット①受講生の温度感や人柄が分かりやすい メリット②講師に質問しやすい(休憩時間など) メリット③受講生と情報交換がしやすい | デメリット①通学時間や通学費のコスト デメリット②人付き合い デメリット③ワークショップ時の移動時間がかかりあわただしい。 デメリット④マスク着用とアクリル板越しのコミュニケーション(話ずらい、聞こえずらい) |
オンラインメリット | オンライン | デメリット
メリット①通学時間やお金の制約がない メリット②Webではマスクやアクリル板がないので落ち着いて話ができる。 メリット③ワークショップの移動時間がないので落ち着いて話や意見交換ができる。 メリット④プライベート空間でリラックスして受講できる。 | デメリット①受講生との距離感 デメリット②講師に質問しづらい |
私はオンラインを選択しましたが、コミュニケーションもスムーズで受講内容も問題なく理解しやすい印象です!
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 受講曜日
平日と土曜日、日曜日の講座が選択できます。
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 時間
09:30 – 18:30(1時間お昼休憩) ■8時間のカリキュラム
レクチャーとワークショップが4:6ぐらいなので思っていたより短く感じました!
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 1日の流れ
初日のカリキュラム内容を例に表にしてみました!
1日目の主なカリキュラム |
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◆オリエンテーション ・グループルールの確認 ・自己紹介 ◆キャリアコンサルティングについて ・ワークショップ(グループワーク) ◆キャリアコンサルタントの倫理基準 ・ワークショップ(グループワーク) ◆社会及び経済の動向並びにキャリア形成支援の必要の理解 ◆心のメカニズム1 ・ワークショップ(グループワーク) ◆演習:好きなものエクササイズ ・ワークショップ(グループワーク) |
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 受講生・オンライン雰囲気
受講生について
・年齢層:30代~60代
・職業:多種多様(民間から公的機関まで)
・組織の中でもビジネス・マネジメント経験値がある方が多い印象
国家資格、高額、12日間カリキュラムを覚悟してきている方々なだけあって、意見出しやディスカッションは活発です!
オンラインでの雰囲気について
社内のWeb会議と変わらず和やかに進めることができました。
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 講師について
講師の方について
・1人の女性講師と1人の運営事務アシスタントでカリキュラムを進行。(私のクラス)
・講師は、キャリアコンサルタント歴6年+講師歴4年のベテランの方。
スライドベースのレクチャーに補足や解釈等をうまく付け加えていただき理解しやすかったです!
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 オンラインクラスの感想
オンラインクラスの感想
・ZOOM間接対面方式で相手の表情も読み取れて話がしやすい。
・ワークショップとレクチャーの切り替えが早く、内容に集中できる。
運営の進行もうまく、理解度や集中度も保つことができました!
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 1日目内容
初日のカリキュラム内容です!
1日目の主なカリキュラム |
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◆オリエンテーション ◆キャリアコンサルティングについて ◆キャリアコンサルタントの倫理基準 ◆社会及び経済の動向並びにキャリア形成支援の必要の理解 ◆心のメカニズム1 |
①オリエンテーション内容
◆オリエンテーション内容
・講師自己紹介
・スクーリング持参物の確認
・グループルールの確認
・自己紹介
(オンラインZOOM 16名全員の自己紹介を聞きました。)
・ZOOMブレイクアウトで自己紹介を交えたワークショップ
オリエンテーションは比較的丁寧に実行されていましたので後々の受講の不安等はなくなると思います。
②キャリアコンサルティングについて内容
◆キャリアコンサルティングについて内容
・キャリアコンサルタントとしての姿勢(個人ワーク&グループワーク)
【内容】
■なぜキャリアコンサルタントになりたいと思ったのか?(きっかけになった出来事は?)
■自分にとってキャリアコンサルタントとは?
■どのようなキャリアコンサルタントでありたいか?
・キャリアの定義
・キャリアコンサルタントの定義
・自己概念
キャリア・キャリアコンサルタント
の定義や自身の振り返り・整理する時間となりました。(受講者の多様な思考や考え方に触れることができて有意義な時間でした。)
③キャリアコンサルタントの倫理基準内容
◆キャリアコンサルタントの倫理基準内容
・倫理のケーススタディ(3つ+個人)(個人ワーク&グループワーク)
キャリアコンサルタンととしての在り方や責任の範囲について学びました。(個人の感覚や所属している組織によっても全く結論が違うことは大きな気づきになりました。)
④社会及び経済の動向並びにキャリア形成支援の必要の理解
◆社会及び経済の動向並びにキャリア形成支援の必要の理解内容
・環境変化
・教育現場における支援
・企業における支援
・労働調整機関における支援
■各職業分野においてキャリアコンサルタントが求められる理由として、共通することは何?
キャリアコンサルタントとしての在り方や責任の範囲について学びました。(個人の感覚や所属している組織によっても全く結論が違うことは大きな気づきになりました。)
⑤心のメカニズム1
◆心のメカニズム1内容
・自己概念と経験
・〈演習〉『私の自己概念』『ありたい自分』とは?(個人ワーク&グループワーク)
・〈演習〉『好きなものエクササイズ』(個人ワーク&グループワーク)
■好意的関心を示す:肯定的資質、成長意欲を信じる、相談者中心、信頼関係の基礎
キャリアコンサルタントとして依頼者の自己概念に気づいてもらうことが重要。そのためにキャリアコンサルタント自身の自己概念を理解することがまず先決。
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 1日目備忘録
◆キャリアコンサルティングについて
■キャリアコンサルタンとになりたいと思ったきっかけ。
・会社や組織強化には人材育成が重要。人材育成に関わりたい。
■自分にとってキャリアコンサルタントとは?
・自分を知るきっかけの役割
■どのようなキャリアコンサルタントでありたいか?
・人生の選択をしたときに納得できたきっかけになれた人として思い出していただけるような。
◆キャリアの定義
・『キャリア』とは馬車の車輪の跡という意味。
キャリアとは『個人の意味づけ』である。
・同じ出来事でもとらえかたは違う。(A 私のキャリアは~ B 私の仕事なんて・・・)
・環境(時代、年代、家族、職場)相互作用によって生涯を通じて個人が構築し、個人に意味づけされたもの
◆キャリアコンサルティングの定義
・自己概念の成長を通して個人のキャリア形成を図ること
・労働者の職業選択、生活設計、能力の向上相談に応じ助言指導する。
◆自己概念とは?
・自分が『良しとしているモノの見方』
・経験を語ることで自己概念が現れ、捉え方はありたい自分に影響。
・自己概念(自己概念の揺らぎ、疑問、違和感、抵抗感)は成長する力、キャリアカウンセリングにおいて働きかける対象
◆キャリアコンサルタントの倫理基準
■キャリアコンサルタントの能力の限界とリファー
(個人、組織、キャリアコンサルタントとして対応すべきか)
【倫理基準】
・自己決定権の尊重
・守秘義務の順守
・多重関係を避ける
・専門外(能力以上)の仕事をしない。
■倫理基準に関するケース研究+井山さんのケース
・【倫理基準とリファーに基づき判断することが望ましい。(個人の感覚での判断は注意)】
・しかし個人・組織どちらかを優先するという思考ではなく、調和やWIN、WINの思考が大切。
◆社会及び経済の動向並びにキャリア形成支援の必要の理解
・環境変化 個人の経験や価値観だけで判断はできない(少子高齢化、価値観、働き方の多様性)
・教育現場における支援(小中高)
・企業における支援(人事、キャリア支援室)
・労働調整機関における支援(ハローワーク、民間人材ビジネス)
■各職業分野においてキャリアコンサルタントが求められる理由として、共通することは何?
キャリアにおいて受け身⇒経験代謝における気づき⇒本人が認識していない課題を引き出せるかが重要
話をしてもらい自問自答してもらう。
※キャリアコンサルタントは解決思考ではうまくいかない。(白黒つかなくてもグレーでも大丈夫)
◆心のメカニズム1
・自己概念と経験
※自身を知るという意味:自己理解・自分を知ることの深さでしか、他人の理解はできない。
・〈演習〉『好きなものエクササイズ』(個人ワーク&グループワーク)
■好意的関心を示す:肯定的資質、成長意欲を信じる、相談者中心、信頼関係の基礎
日本マンパワーキャリアコンサルタント資格養成講座 感想・まとめ
①受講料 374,000円(税込み)⇒専門実践教育訓練給付制度で自己負担額 112,200円
②受講形式 対面通学クラスとオンラインクラス(ZOOM)でメリット・デメリットがある。
③受講生・講師を含めオンラインクラスでも雰囲気はよい。
④通学時間や通学交通費を考えるとオンラインクラスもおすすめ。
安くはないですが、スクールも受講しやすく、背景の違う受講者も多く、資格取得とともに『新たな知見』を見つけることができるかもしれません!